夫婦のこと

出会って10年、東大夫婦の「仲良く過ごす秘訣」

2021-08-24

皆様こんにちは東大夫婦の妻です。私達は出会って約10年になりますが、とっても仲良しの夫婦だと思っています(*´∀`)(自分達で言うのもなんですが…)

そんな私達がこれまでの10年間の中で培ってきた仲良く過ごすための工夫を紹介します。

モチロンこの10年で喧嘩や言い争いも沢山ありました…

それでも今仲良く過ごせてるのはこの工夫のお陰だよね!

目次

工夫① ”欠点”ではなく”性質”と考える
工夫② 家事の分担は決め切らない
工夫③ 「死ぬまでにやりたいこと」リスト
工夫④ 楽しいことカレンダー
まとめ

小さな工夫は他にもありますが私達らしいと思ったものをピックアップしています♪

”欠点”でなく”性質”と考える

どんなに仲良しでも一緒に生活していれば相手の「気になる部分」は必ず出てくると思います。
それを相手に伝えることは大切なことですが、欠点だと捉えて直すことを無理に求めていませんか。また、何度指摘しても治らない場合などは「相手の努力不足」or「自分の伝え方の問題だ」などと考えて、大きなストレスを感じてしまうことは無いでしょうか。

私達も10年一緒に過ごす中で、何度となくそのような場面がありました。
しかし沢山の話し合いや、本・ブログ等の情報に触れる中で気付いたことがあります。

それは「生まれながらの性質で誰しも苦手なこと・向いていないことがある。それを欠点と捉えて治そうとするのはとても筋が悪く、誰も幸せならない」ということです。

そのことに気付いてから、相手の気になる部分を見た時にイライラすることが減り、お互いへの理解、そして愛情が深まったと感じています。

気になることがあっても「またやっちゃってる可愛いなぁ~」とすら思えるようになりました( ˘ω˘ )

ただし、どうしても「気になる部分」が日常生活に支障をきたす場合は下記どちらかの方法で大きな支障にならない状態を作っています。

・夫婦の片方がストレスに感じない範囲でカバーする(例)朝起きるのが苦手→パートナーが起こしてあげる
・本質は治らないと理解した上で可能な範囲の工夫をする
(例)出かける時に忘れ物をしやすい→玄関に持ち物チェックリストを貼る

私達夫婦も相手の気になる部分はありますが、”欠点”ではなく”性質”と捉えることでお互いに疲弊せず過ごせるようになりました。

おまけですが私達夫婦の”性質”を紹介します。

妻の性質
・家の中のあらゆる扉や引き出しを開けっぱなしにする
・人と交渉する時に過度に緊張して頭が真っ白になる

夫の性質
・予約や契約などの手続きが苦手でイライラしてしまう
・何か(テレビ、仕事等)に集中していると話しかけても反応無しor生返事

僕は妻が扉や引き出しを開けっ放しなことにストレスを感じて、よく注意してたよね。。

直そうとするんだけど、どうしても毎回やらかしちゃうんだよね。。

でも、これが妻の特性なんだ、気になるなら自分で閉めれば良いやって思ったら随分ストレスが減ったよ~

家事の分担は決め切らない

夫婦の中で問題に上がることといえば「家事の分担」ですよね。共働きのご家庭やお子様がいらっしゃるご家庭などは特に問題になることが多いのでは無いでしょうか。

私達もこれまで幾度となく家事の分担で言い争ってきましたが、ここ1年程は家事の分担は決め切らず余裕がある方がやるという考え方に変えました。

以前は、お互いの担当の家事を決めていましたが、相手の家事が疎かになる日が続くと相手に対して不満や「どうして自分ばっかり」という想いがつのり、どんどんストレスが溜まってしまいます。

そんな日々の中で気づいたことは、生きていたら余裕が無くて家事ができない時はある。だったら担当を決めず余裕がある方がやれば良いのではということです。
幸い2人とも家事が嫌いではないため、分担を決めなくても極端にどちらかに偏ることなく、お互いのペースで家事ができていると思います。

ここで1つポイントなのは「余裕がある」という状態を「時間がある」と捉えてはいけないことです。余裕には時間的余裕だけでなく精神的な余裕も含まれます。
例えば仕事が終わってソファで横になっていたとしても、相手はその日に何か嫌なことがあり、精神的にどっぷり疲れているかもしれません。それを「ソファで横になっている」という状態だけを見て余裕があると捉えてしまうのは危険です!
相手の表情や言葉から精神的な余裕を想像した上で、家事をお願いしてみるようにしてみてください。

そういえば昔、平日夜はベッドでスマホをいじっていて全然家事しないことにイライラしていたな。

あの当時は会社が辛すぎて家事するエネルギーが残ってなかったんだよね…

夫(汗)

最近私も会社が辛くて料理する元気が無い時があるから今なら気持ち分かる、あの時はごめんね…

また、お互いに余裕が無い時は家事を「やらない」という選択肢を持つこともオススメです。

共働きの方などは実践している方も多いと思いますが、専業主婦の方や完璧主義の方などは特に、この「やらない」選択肢を持っていない方が多いように感じます。

一例ですが私たちは以下のような「やらない」を実践しています。
・料理→ご飯だけ炊いておかずは買う
・洗濯→着る服が無くなるまでやらないw

・掃除→過ごす時間の多い部屋しかやらない

もちろん上記の選択肢が合う合わないはありますし、時短家電や家事代行サービスを使う等の選択肢もあります。ぜひ皆さんに合った「やらない」という選択肢を持つようにしてみて下さい。

「死ぬまでにやりたことリスト」を作る

その名の通り、「死ぬまでにやりたいこと」のリストです!

5年程前に作りはじめ、最初は100個書くことを目標にしていたのですが、今はどんどん増えて現在約700個のやりたいことがあります!もちろん叶ったものも沢山ありますよ!

2週間に1回程は夫婦でこのリストを見る時間を作っています。このリストを見て次の週末に叶えることを決めたり、新たなやりたいことを2人で考えたり、過去の思い出を語ったり…そんな時間の中で一緒に人生を歩んできた・歩んでいけることの幸せを感じます。
また、大きな言い争いをした時や相手の気になる部分が目についた時にこのリストを見ると「やっぱりこの先も一緒に生きていきたい」という気持ちに立ち返ることができます。

わたし、火事になったら真っ先にこのリストを取りに帰るかも…!

いやいやすぐ逃げて!でも、それくらい2人にとって大事なものだよね。

このリストを書く時にぜひ意識していただきたいポイントは以下2つです!
(1)日常で叶えられることも書く
(2)自分たちらしい言葉で具体的に書く

(1)日常で叶えられることも書く

死ぬまでにやりたいことと聞くと「〇〇の国に行く」「〇〇な成果を残す」といった少し大それたことを想像する方も多いと思います。
しかし、その場合だと叶う頻度が低くなりますし、普段の日々でなかなかリアルにイメージすることができません。

私たちは日常でも楽しい気持ちになれるように、気軽に叶えられることもリストに書いています。例えば「うどんの麺を自分で打つ」とか「休日に早起きしてカフェモーニングをする」などです。リストを叶えるという経験を日常的に2人で味わうことで、忙しい日々の中でもお互いへの愛情を忘れず仲良く過ごせているように感じます。

(2)自分たちらしい言葉で具体的に書く

「〇〇に行く」「〇〇を食べる」といった短い言葉でも良いのですが、その時の状況や2人の表情などを思い浮かべてもう少し具体的に書くことをオススメします。

例えばこのような感じです。

・「ハワイに行く」
→「ハワイに行って海を見ながら乾杯する」
・「40代で早期リタイアする」
→「40代で早期リタイアして毎日家族で夕飯を食べる」

具体的に書いた方が叶った時の幸せなイメージが浮かびませんか(^^) 夫婦でこのリストを見るだけで、きっと笑顔になれると思います!

最後に私達のリストの一例をご紹介します!

【やや大それたこと】
・2人で会社員を辞めて時間を気にしない生活をする
・南の島に移住して毎日海の夕陽を眺める
・カリブ海の素敵なホテルでシャンパンを飲む
・お互いの両親を海外旅行に連れていく

【日常で叶えられること】
・大学時代の思い出のラーメン屋にもう一度行く(電車で30分で行ける)
・次のポケモンの新作を一緒にやる
・大きなステーキを家で焼く
・1人1個アイスを食べる(基本2人で1個なのでw)

死ぬまでに色々な経験を2人でできるなんて幸せだね~

本当だね~2人で沢山楽しみたいから健康第一に生きよう♪

ちなみに死ぬまでにやりたいことリストを作成し、人生のどのタイミングで実現するかを整理したものを「タイムバケット」と呼ぶそうです。リベ大のYoutubeで詳しく説明されているのでぜひご覧ください!

「楽しいことカレンダー」を作る

最後は夫婦の「楽しいことカレンダー」についてご紹介します。これは用事を書き込む普通のカレンダーではなく、夫婦の楽しい予定を書き込むカレンダーです。

私達は毎月初めに「死ぬまでにやりたいことリスト」やお出かけ情報サイトを見たりしながらカレンダーに楽しい予定を書き込みます。そしてそれをリビングのよく目に入る場所に貼るようにしています。

仕事などでストレスや疲れが溜まっていたとしても、カレンダーを見れば「週末は2人で遊園地に行くから頑張ろう!」「平日だけど明日は朝カフェするのが楽しみだ」などと楽しい気持ちになれます。

この「楽しいことカレンダー」を取り入れることで以下のような効果がありました。

・疲れていても楽しいことに目を向けられるようになりストレスが和らぐ
・カレンダーの内容がネタになり夫婦の会話が増える

・予定に入れることで「死ぬまでにやりたいこと」がどんどん叶う

ぜひ皆さんも普通の用事でなく楽しいことのみを書くカレンダーを作ってみてください!スマホアプリなどデジタルでも良いですが、おすすめは手書きカレンダーで2人がよく目にする場所に貼ることです♪
きっと見る度に明るい気持ちになれ2人の会話が増えますよ!

まとめ

今回は私達夫婦が仲良く過ごすためにしている工夫を4つご紹介しました。

・”欠点”ではなく”性質”と捉える
・家事の分担は決め切らない
・「死ぬまでにやりたいこと」リスト
・楽しいことカレンダー

夫婦仲への投資は幸せな人生を歩む上でお金の投資よりも重要な投資です。この記事が大切なパートナーとの幸せを考えるきっかけになればとても嬉しいです。

皆様ご夫婦・カップルがされている工夫も教えて頂けると嬉しいです!
ぜひTwitterメッセージください♪

これからも2人が仲良く幸せに生きていけるよう日々工夫していきます♪

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